アジア大会の囲碁について
囲碁が始めてスポーツとして参加しました。意義のあることでしょう。ただし、意義と期待とは一致しません。ここを勘違いしてしまうととんでもないことになります。
日本選手は意気込んで参加したものの結果は不本意でした。出発前に棋士達は口にこそ出していませんでしたがこうなることは予想していたこことでしょう。囲碁においては身体を使うスポーツよりも本当の実力が現れる可能性がはるかに強いからです。番狂わせはあまり考えられることではありませんね。
結果を見る限り順当なものです。どうあがいても仕方ないでしょう。30年前までは日本が圧倒的に優位に立っていましたが、今では3番目に甘んじています。残念です。
現在の状況をどうしたら脱却できるでしょうか。日本棋院には積極的に対策を打ってもらいたいですね。対策についてひとこと。
小中学校に働きかけても全然とは言いませんがあまり期待できないでしょう。先生方は忙しすぎます。加えて囲碁に親しんでいる方はほとんどいないだけに係わろうとしないでしょう。そこに一生懸命、力をそそいでも効果が少ないと思います。
それよりも個人の囲碁愛好家に依頼することの方が現実的です。日本国中の愛好家に呼びかけるのです。その場合でも公民館行事にはしない方がいいでしょう。公的行事にするとあれやこれや制約ばかり言ってきます。それよりもホーム教室風にした方がやり易いはずです。そのノウハウを提供していけばいいのではないでしょうか。
やり始めるとさまざまな問題に直面するはずです。囲碁そのもの以外のことが意外と多いのに気づくはずです。アドバイスを求めたくなるでしょう。そんな時に日本棋院は手助けすればいいと思います。
週刊碁平成22年9月13日号で普及未来図が述べられていました。石倉九段、黒滝七段、梅沢五段の先生方は直に普及活動に携わっている方々ですね。現実的です。私は全面的に賛成します。是非、実行に移してもらいたいですね。
なお、プロ棋士の方が教室を開くのに都心に集中しているのが気がかりです。もう少し周辺都市に開いたらいいのになって思います。例えば立川、大宮、高崎、千葉、町田、横浜等に開設したらどうでしょうか。とに角、囲碁人口の底辺の拡大を図らなければ世界に於いて立ち向かっていけないででしょうから。
以上
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- アジア大会の囲碁について(2010.12.04)
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